"; }elseif(preg_match("/Windows NT 6/",$_SERVER['HTTP_USER_AGENT'])) { echo ""; } ?>

きょうの日本アレルギー友の会

当会の活動をスタッフがブログ形式でご紹介します。スタッフも皆様と同じ患者です。患者ならではのリアルな本音が見えるブログで、私たちの活動を知っていただければと思います。

2019年6月16日

第68回日本アレルギー学会学術大会に参加

6月14日~16日に東京国際フォーラムにて開催された、第68回日本アレルギー学会学術大会に参加してきました。

当会も参画している「一般社団法人アレルギー患者の声届ける会」としてエパレク、相模原アレルギーの会とともに患者会ブースを設置し、来場された先生方に各団体のパンフレットや機関誌をお渡ししました。

当会の武川理事長、栗本さん、エパレクの灰田美智子先生と会員の皆さんと

20190616_140112.jpg

 



 

 

 

 

 

セミナーにも参加し、新薬の使用状況や患者満足度など最新の治療情報を先生方と一緒に勉強してきました。療養相談でも役立てていきたいとと思います。

DSC_0908.JPG

 

 

 

 

 

 

15日の夜に行われた懇親会にも参加し、今回の学術大会の会長でもあり、昨年当会の講演会でもご講演いただいた昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科学部門主任教授の相良博典先生や当会の顧問の先生、医師賛助会員の先生方ともお話して交流を深めることができました。

 

 

 

 

続きを読む »

2019年6月16日

創立50周年記念講演会のお知らせ
アレルギー疾患患者の未来を築く
患者・医療・社会の3つを結ぶ強い絆
2019年10月27日(日)

当会は昭和44年(1969年)の発足から今年で50周年を迎えました。これも長年にわたりご支援をいただいてきた皆様方のおかげと深く感謝いたしております。

創立50周年の記念講演会を下記のとおり開催いたします。アレルギー疾患の著名な専門医をお招きし、現在の最新治療やアレルギー疾患治療の未来について、ご講演いただきます。また当会50年の歴史からわかるアレルギー疾患を取り巻く環境変化について、映像を通して振り返り、医師と患者のトークセッションも行います。この50年間で治療がどのように変わって来たのか、友の会は患者会として病気で悩む方々のためにどのように活動してきたのか、そしてアレルギー疾患治療の未来はどうなるのか、当会ならではの講演会としたいと思いますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

日時:2019年10月27日(日)

   13:30~16:00 

場所:アキバプラザ「アキバホール」

  東京都千代田区神田練塀町3 

 ※JR秋葉原駅中央改札より徒歩2分

 

主催:認定NPO法人 日本アレルギー友の会

後援:厚生労働省・東京都・公益社団法人日本医師会・一般社団法人日本アレルギー学会・公益財団法人 日本アレルギー協会・独立行政法人 環境再生保全機構・公益社団法人日本皮膚科学会東京支部(申請準備中)

※入場無料・要申込   お申込みはこちらから

 

前回の講演会よりCIMG1294.JPG

続きを読む »

2019年6月10日

第35回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会にて患者の立場から講演

4月20日に松山市で開催された第35回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会にて患者講演と医師とのトークセッションを行いました。

たくさんの先生方の前で講演.JPG

 

 

 

 

 

                    たくさんの先生方の前で講演する

シンポジウム3「アトピー性皮膚炎2019」というタイトルで私の「患者の現状と新しい治療への期待」という患者の立場からの講演の後、当会常任顧問、東京逓信病院皮膚科客員部長の江藤隆史先生より「患者会と歩んできた12年を振り返って―バイオが登場した今だからFTU遵守を―」の講演、そして京都府立医科大学皮膚科教授の加藤則人先生より「アトピー性皮膚炎の最新の治療」という講演がありました。

CIMG0385.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、江藤先生、加藤先生と私でトークセッションとして、患者と医師の立場から新しい治療が出てきてどう変わっていくのかということについて話し合いました。私からは新しい治療が次々と出て、どれが自分に合っているかということを知りたい。ますます患者と医師とのコミュニケーションが大切になってくるということをお話ししました。会場の臨床医の先生方からも質問があり、ベテランの江藤先生、加藤先生が回答して、充実した会となりました。              (丸山)

CIMG0392.JPG

続きを読む »

2019年6月 1日

市民公開講座のご案内(日本アレルギー学会より)

日本アレルギー学会より、市民公開講座のご案内をいただきました。

申込は不要とのことなので、ぜひご参加いただき、この機会に最新の情報を得ていただきたいと思います。

遠方のため、また小さなお子様や介護等の理由でご来場になれない皆様には、会場の雰囲気や講演内容を共有して頂けるように、この市民公開講座の模様をUstream配信していただけるようですので、ぜひご視聴ください。

第68回日本アレルギー学会学術大会 市民公開講座

日 程:2019年6月16日(日)14:30~16:00

会 場:東京国際フォーラム Dブロック7階 ホールD7
(第6会場)(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1)

テーマ:アレルギーの予防と対策 ~本当のところ~

司 会:今井 孝成(昭和大学医学部小児科学講座)

    山口 正雄(帝京大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー学)

演 者:松倉 節子(済生会横浜市南部病院皮膚科)

    前田 麻由(昭和大学医学部小児科学講座)

    鈴木慎太郎(昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科部門)

    鈴木 元彦(名古屋市立大学医学研究科高度医療教育研究センター)

<WEBサイト>

http://www.c-linkage.co.jp/jsa68/citizen.html

<ライブ配信>

http://www.ustream.tv/channel/jsa-live

(開催時間中ご覧頂けます)

img7.jpg

 


 

続きを読む »

2019年5月12日

アトピー性皮膚炎体験記
ステロイド軟膏の正しい使い方を知るまでの長い道のり

CIMG0497.JPG

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ステロイド軟膏の正しい使い方を知るまでの長い道のり

村上和彦  49歳 

・幼児期~少年時代

母親から聞く所に拠ると極く小児期から湿疹は有ったとの事ですが、よく泥遊びをしたりもする幼児時代でした。症状を意識し始めたのは6~7歳の頃からで、ストーブでお尻に火傷をしたのを切欠にそこが悪化しました。当時はアトピーについて患者はおろか医師もあまり知識がなかったようで、幾つかの医院を転々とし中々よくならず、ステロイドと思わしき薬を処方されてやっと症状は治まりました。中学~高校になると顔や体の他の部位にも湿疹がでてきたのでまた幾つか皮膚科を変えつつ処方された軟膏を塗ってしのいでいました。痒みはありましたが、生活に支障が出るほどではなかったです。

 

・悪夢の症状悪化 ステロイド=恐ろしいという認識

しかし10代も終わりの頃、処方されていた軟膏のうち体の部位向けに処方されていた強いステロイドを良く効くからと顔に塗ってしまっていたのが悪夢への第一歩でした。塗っても効かなくなってきたのでおかしいと思い医師を変えた所、「君は大変な間違いをしている、それをやめてみなさい」と言われそうした所、それまでに無かったような痒みと壮絶な症状悪化に見舞われ、顔はグシャグシャに荒れ液だらけになり、体の部位も悪化しました。その医院に再度いくと「薬の使い方を誤ると、こうなるんです」と身をもって恐ろしさを叩き込まれたのでした。あまりに酷い状態だったので、医師からまたステロイドで抑えますと言われ、それによりサーっと症状は軽減しました。しかし極悪化の代償は左目の白内障という極めて大きいものでした。今でこそアトピー悪化で白内障になるケースは語られていると思いますが、当時その医師は因果関係を知らなかった様で首を傾げていました。丁度平成に成ったばかりの頃で自分と同じようにステロイドを急に止めて極悪化するケースがメディア等で「平成アトピー」と騒がれるようになってきたとも記憶しています。これにより「ステロイド=恐ろしい」という認識を強く持つようになり、もう使うのは嫌だと思うようになりました。症状が良くなってからはステロイドを一切やめて、1年半程度は極めて状態が良かったと記憶しています。

 

・気功道場へ行って最悪の状態に、そして・・

しかしまた段々と湿疹が出始めたので、ステロイドを使わない皮膚科に行き、そこで出された抗生物質の入った軟膏で暫くは凌いでいました。良いときもあれば悪いときもあると言う感じで、完治させたいと思い23歳の時、気功道場に行ってみました。そこで体を動かしていたら、数日も経たずに全身の皮が剥け出し浸出液が出てきてもの凄く悪化しました。ステロイドを止めていたにもかかわらずです。ゴミ箱や部屋中が皮膚だらけで爛れた皮膚からメリメリと音が聞こえてくる様な酷さで顔以外は以前の症状悪化の上を行く凄まじさだったかもしれません。今もなんでこんなに悪化したのか不思議に感じています。気功の先生からは「今、解毒によりこうなっている。頑張って続けていれば良くなる」と言われ信じるがままに続けましたが、3ヶ月経ってもよくならず当然ながら仕事も出来ない状況で気功は諦めました。当時あったアトピーの会に相談し、近くにある医院を紹介されステロイドを塗って症状を抑えました。なんとか職場をやめずに仕事を続けることが出来、それから暫く1994年から2014年までの20年間は、3箇所ほど医院を変えつつ、ステロイドを使う療法をしました。ただこの期間、ある程度は止まってはいるものの、痒みは常に感じ、荒れている部分もあると言う状態でした。

 

・再びアンチステロイド療法を実践し極悪な症状悪化

その20年間の最後のほうの夏、40代半ばの頃、強いステロイドを塗っても良くならず、オデキのようなものも多い状態になったため、再びステロイドに疑念を持つようになり、ネットで「ステロイドを抜けば良くなる」、「根本治療として減感作療法というがある」という情報も得て、それを実践している医院に通い始めました。医師からは「ステロイドじゃ治りませんよ」と言われその状態でステロイドをストップすると全身が凄まじい地獄といえる症状悪化に見舞われました(極悪化は3度目でしょうか・・・)。痒みと痛み、多量の浸出液、痺れと寒気、大量の皮膚の剥離、60kg近くあった体重は47kgほどになり、会社に行くのもかなり無理がある状況でしたが、医師からしばらくすれば副腎皮質の自己精製能力が上がってくるので良くなる、ステロイドはまた依存に陥るので使わないほうがいいと言われ、それを信じ2か月ほど耐えてなんとか乗り切りました。この時もステロイドはなんて恐ろしいんだと思いましたが、今考えるとこのように悪化しているのに急にステロイドを断ち切ることこそ誠に危険なことだったと思います。

 

・睡眠がとれず掻き続けて夜を明かす日々

以降の4年弱は、ステロイドは殆ど使わず、顔を小児プロトピック、体を抗生物質の入り軟膏、並び成人用プロトピックを状態に応じ塗布していました(医師はプロトピックには寛容でした)。朝、夜に風呂で消毒などスキンケアもしました。顔面は小児プロトピックで良い状態が保たれていますが、体は状態が結構良いときも確かにあったものの、大抵は社会生活が出来る程度に「悪い」という感じで、具体的に言うと全身に痒みがあり茶ばみが多いのと、手の甲とか股など部分的に浸出液が出てジュクジュクの極めて症状が悪く猛烈に痒い箇所が1~2カ所どこかしらにあり、様々な部位から細かい皮膚が落ち部屋中にばらまいてしまう状況でした。特に状態が悪い部位は抗生物質入り軟膏と亜鉛華軟膏を併用しますが、亜鉛華軟膏は非常に扱いが面倒なのと効き目がよく分からなく、むしろ蒸れて痒くて悪化してしまう感じでした。また飲み薬で抗ヒスタミン剤を毎日飲みますが、このような状態では痒みは全く治まりませんでした。痒みで寝付きがわるく、6~7時間寝床にいても睡眠は3~4時間程度しか取れない日が多く、時に寝床のまま睡眠はとれず掻き続けながら一夜を明かしてしまう事も。悪化している部分を見せても「この程度は大したことない」、「痒くても我慢。掻かなければ治る」と言われ、「ダニ、黴が無くなる様、部屋の湿度は40%に」、「アレルゲンを取り込まないよう徹底しなさい」も良く口にされる言葉でした。そして1度、夏場にどうにも症状が我慢できないのでお願いして中レベルのステロイドを要所だけ塗る前提で少し処方してもらいましたが、数日軽減した後は、更に悪化の一途でかなり厳しい状態になりました。医師は「ほらリバウンドが来た、だからステロイドはまずいんです」と言い、私もそう思い込みました。(悪化しているのにレベルが十分でないステロイドを少し塗っただけで、焼け石に水のような処置かと今は思います)結局、この時もかなり厳しい状態に陥りましたが、ステロイド無しでなんとか乗り切りました。しかし最後の半年強の間は、再びじわじわと悪化の一途を辿り、全身が荒れてきて、ちょっとした擦れとかでも皮膚が割ける感じでこのままだとまたまた極悪化するかもという状況になりました。

 

・減感作療法

この期間に平行して行った減感作治療は7~10日に一度、注射をする形で行いました。効果が出るのに3年から10年かかると言われており、私は効果がまだ見出せない中で途中下車する事となりました。因みに最初のige測定時15000程度で、その後20000辺りを前後しながら3年半後の最終測定時は30000程度でした・・・。想い起せばこれでアトピーが治ったと言う人の話は殆ど聞いてなかったなと思ったのと、「20年やったが効かなかった」、「花粉症ならともかく、アレルゲン因子の多いアトピーに減感作は効かないのでは?」という記事も読みました。改善した(igeが下がった)という方が居ればお話を伺いたいです。

 

・標準療法を知る

そんな中、本当にステロイド療法はダメなのか?と色々調べた所、ここアレルギー友の会からの情報と逓信病院や九州大学の先生が提唱する標準治療の存在を知り、あれ?考え方が正反対じゃないかと思いつつ2018年の夏、思い切ってステロイド療法の医院に切り替えることにしました。日々のスキンケア(朝と夜に全身を石鹸で確り洗う)と正しく要綱に沿って適正な強さのステロイドやプロトピックを使い、症状が完全に抑えられれば徐々に濃度を下げつつ保湿剤に切り替え、その使用を減らしてゆき、偶に使う程度で済むようになるとの事です。実際にここアレルギー友の会の患者会に出席して、かつては重症だったが標準療法で極めて良好な状態を維持できている人とも会う事ができました。そして私自身も治療を切り替えてまもなく、これまでになく症状は落ち着き、痒みも殆どなくなり睡眠もちゃんと取れるようになりました。高かった費用も月5千円以下に減りました。先に書いたように以前もステロイドを使っていた時期がありましたが、その時よりも明らかに改善しています。当時との違いは、朝夕シャワーか風呂に入り石鹸で全身を確り洗った後にステロイドを確り塗るということです。思えば当時は石鹸は良くないと思い、使っていませんでしたし、ステロイドも適当に塗っていたと思います。スキンケアをちゃんとしないと感染症による悪化でステロイドが効かないケースがあるとも聞きました。今、この療法に切り替えて4ヶ月経ち、経過は順調で、塗り続けても症状が治まらないようなことも無く、またステロイド濃度も1ヶ月ごとに徐々に減らしています。医師から言われていることですが、自分の判断で薬を使うのでなく要領を守って療法を続ける、少しでも変だと思ったら遠慮せずに相談して欲しいとのことです。この調子で今後も標準治療を続けようと思います。仮に悪化したとしても急にステロイドを断ち切るようなことはもうするつもりはありません。また暫くしてその経過を皆さんにご報告できたらとも思っています。

 

続きを読む »

2019年4月27日

アトピー性皮膚炎の国際会議 HOME Ⅶに日本の患者代表として参加

4/8~4/10にアトピー性皮膚炎の症状の強さを評価する指標を皮膚科医と医療関係者、患者で世界統一することに向けた国際会議「HOME」(Harmonising Out-come Measure for Eczema)が開催され、当会から日本の患者として数名が参加しました。

この会議は2010年に1回目がドイツで開催され、今回で7回目になりますが、アジアで初めての開催であり主催国として日本からも多くの医師、研究者が参加しました。今回の会長は京都府立医大の加藤則人先生、副会長は日本医大の佐伯秀久先生、名誉会長は九州大学の古江増隆先生と当会の顧問でもあり日本でも有数のアトピー性皮膚炎の専門医が参加しています。この会議はアトピー性皮膚炎の症状を世界中が同じ評価方法を使用することで治療方法を比較・評価できるようにするという目的のもとに開催されています。評価基準を決めるには患者の声が反映されることが大切であるということで世界各国から患者も参加しました。

【プレ会議】

開催前の4月7日(日)に患者の集いが催され、日本からは友の会より6名の会員が参加したほか、アメリカ、カナダ、ドイツ、オーストラリア、ブラジルなど世界各国より参加者が集まり、国際色豊かな交流が行われました。1-a世界各国から集まった参加者全員で.JPG

 この日は患者のQOL(生活の質)を評価する指標について下案(もちろん英語の資料)が示され、日本チームは慣れない英語で必死に対応する姿が見られました。世界中にアトピーに苦しむ人がいて、様々な立場の人がこの病気を克服するために日夜研究を進めていることが実感できました。

【1日目 4月8日】

午前は、患者以外への概論、そして午後からいよいよ、HOMEのスタートです。挨拶、概論、今回の協議についての説明の後、既存の9あるいる指標のうち、どれがふさわしいか9グループに分かれて、検討しました。私は、InToDermQoL(小児用の指標)のグループに入り、すべての基準が網羅されているか、重複はないか等の検討をしました。幸いにも九州大学古江教授が説明してくださったので、内容は理解できました。参加者全員が自分の意見を言い、私も指標で重複しているなと思うところと、自分の子供が自分の病気の嫌だった気持ちをどこで評価するのか、の話をしました。その後、全体でそれぞれのグループの報告と、研究者の方の調査発表があり、意見交換・検討をし、投票で決めました

【2日目 4月9日】

この日は朝からどの指標を使うのがよいか、設問は妥当か、回答はしやすいかということについて参加者全員でのディスカッションをし、採決をしてい会場.JPGきました。アトピー性皮膚炎の日常生活での影響や精神的影響についての設問は患者としても興味深い内容です。患者、医師、製薬会社など世界各国より70名程度の方が参加し、熱い議論が続きました。

 

【3日目 4月10日】

引き続き、臨床試験で湿疹の長期コントロール(LTC)を測定するためにどの質問票を使用するかという議論がなされました。

投票の結果、患者に負担をかけず簡単に答えられる単一回答の質問票を推奨することになりました。ただし、ケースごとにより詳細な質問票を使用しても良いと合意しました。

最後のセッションは、痒みの強さをどう測定するかという議論でした。統計学者から「一週間のうちに何日痒みが出たか」という質問で十分ではないかとの意見が出ましたが、各国の患者から「痒みの強さを測定し記録することが患者にとって非常に重要である」と意見が出ました。私たちも日本の患者の立場か1-b カナダ・ブラジル・アメリカ・オーストラアの患者さんと 左前池上・安井.jpgら「痒みの強さを測ること」の重要性を伝えることができました。

世界中から専門家が集まり、アトピーのために熱く議論を交わしている場面に立ち会うことができ大変良い勉強となりました。

 

 

                       カナダ・アメリカ・ブラジル・オーストラリアの患者の皆さんと

 

 

【参加者として私の驚きと感想】

・いろいろな参加者のスタンスや経緯があり、たくさんの意見が出たが、出尽くすまで検討したこと

・最後は投票で、投票方法からも検討し、統計学的に70%の賛成で決められたこと、非常に公平で民主的であったこと

・英語、医学用語は難しい~統計も!私でも参加できたことに感謝、特に、隣に座って説明してくださった古江先生、内外を問わず研究者・医者・教授・製薬・患者、皆が親切でやさしかった

・世界の患者に会え、うれしかったし、患者として自信をもって発言している姿に感銘、もっと世界の情報を得ていかなくては、患者会の役割はいかに???

・私の病気を、世界のこんなに沢山の人が研究し何とか良くしようと努力してくれてされていることに、感謝。DSC_0877.JPG

続きを読む »

2019年4月27日

2/23・24開催 実践講座と患者交流会レポート

第25回アレルギー週間協賛行事

【2月23日開催】ぜんそく実践講座と患者交流会  

 この講座はぜんそくについて正しく学び治療を受け改善させ、それを更に普及をとの思いで開催。今回は10名の参加だが有意義に思えた。

 開会挨拶で武川篤之理事長は、当会が本年50周年を迎えるに当たり、創立時は現在のように良い薬の無い時代。東京の大気汚染は最高に悪化して、同愛記念病院のアレルギー病棟に入院するぜんそくに苦しむ患者達によって会が誕生したと述べる。

講師の黒木先生.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗本直美さんの司会と、上本哲生さんの進行で実践講座開始。

 講演は、ぜんそくに大変詳しいバンビ薬局一番町店管理薬剤師の黒木隆弘先生で、冒頭に新しい「喘息予防・管理ガイドライン」を示し、ガイドラインは信頼性があるが、その通りに治療するのではなく、さじ加減でガイドラインにのっとった治療が良いのかと思うと述べられた。(講演録は別途掲載)

 交流会は皆が自然と初参加の方々に、耳を傾け。鼻中隔湾曲症があるAさん50代女性は、30代で花粉症、目も悪く、金属アレルギーもあるが、医師や周囲にも理解されないとの思いが、この交流会で一気に溢れ出たような話し方だった。

 40代女性は、小児ぜんそくだったが一時良くなり、家事、育児の疲労から再び悪化、度々起こる発作への不安を話し、吸入ステロイドは悪化した時だけ使っているという。70代女性はひどかった湿疹が改善し、とたんに咳き込むようになり、ぜんそくと診断されたという。

CIMG0332.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの問題に黒木先生のアドバイスと皆の話し合いになった。主な点は、専門医を選ぶこと、ぜんそくは慢性的な気道の炎症なので、吸入ステロイドは良い時も使って症状をコントロールすると良いのではと助言。紙上参加の坂本直美さんからぜんそく患者はカゼが怖いので体を温める方法や疲労を残さぬようにとのアドバイス。最後に係りの者が専門医を紹介していた。

 初参加のAさんは、明るい声でこのような話し合いの場があることを初めて知ったと言い帰途につかれた。

 

 

【2月24日開催】アトピー実践講座と患者交流会 

アトピー部門の実践講座と患者交流会を開催しました。実践講座にはアクセーヌ㈱の植木様をお招きし、『アトピーでもできるきるメイクアップとスキンケア』について、実際にメイクアップレッスンを交えながら講演いただきました。

参加者の一人がモデルを務め、スキンケアからメイクアップまできめ細かなご指導を実際に講師にメイクしてもらう.JPG

いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

スキンケアの基本となる洗顔では、手肌に負担をかけない洗顔石鹸の泡立て方の実演、肌への刺激を抑えるコットンやブラシ、パフなどの使い方に参加者は熱心に聞き入っていました。参加者にはスキンケア商品、メイクアップ商品のサンプル、メイク道具などが配られ、実演後は各自が鏡を見ながら挑戦しました。

泡で洗う際の泡立て方を習う.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

後半の患者交流会では、参加者それぞれの病歴や治療変遷などについて自己紹介し合った後、薬の取れやすい手先のケア方法、脱ステロイド時代の経験談、新しい治療方法とそれに伴う副作用の話など、患者交流会だからこそ聞ける体験談が披露されました。参加者の皆さんは非常に勉強熱心で、自身の治療方法をかかりつけ医師に一任するのではなく、常に自分の症状に向き合い、治療方法を模索し、また広く情報収集のためにアンテナを高くしていることを実感しました。

アトピー患者交流会 参加者の体験を聞く.JPG

 

続きを読む »

2019年3月18日

講演会のお知らせ
アレルギー治療の新たな選択肢
アトピー性皮膚炎・喘息講演会とQ&A
2019年6月2日(日)【終了しました】

アトピー性皮膚炎治療の基本は外用薬であり、気管支喘息治療の原則は吸入薬となっています。最近、それでも良くならない場合の選択肢としていろいろな治療が出てきました。今より良くなる治療はあるのか、自分に合った治療法は何なのか、最新治療の情報を得て、主治医と一緒に自分の治療を選んでいけるようになりましょう。多くの方のご参加をお待ちしております。

 ☆来場者の方に、治療情報冊子や敏感肌用のスキンケア用品のサンプルを差し上げます。

日時:2019年6月2日(日)

   12:30~16:00 (開場12:00)

場所:フォーラムミカサエコ 7階

  東京都千代田区内神田1-18-12  会場地図

 ※JR神田駅西口より徒歩5分

 

主催:認定NPO法人 日本アレルギー友の会

後援:厚生労働省・東京都・公益社団法人日本医師会・一般社団法人日本アレルギー学会・公益財団法人 日本アレルギー協会・独立行政法人 環境再生保全機構・公益社団法人日本皮膚科学会東京支部

※入場無料・要申込   お申込みはこちらから

 

CIMG1223.JPG

前回の講演会より

続きを読む »

2019年3月 3日

第25回アレルギー週間の記念企画「中央講演会~アレルギー性疾患の予防と治療の最前線~」にて広報・情報提供活動をしてきました

2月17日、第25回アレルギー週間の記念企画「中央講演会~アレルギー性疾患の予防と治療の最前線~」が、公益財団法人日本アレルギー協会および独立行政法人環境再生保全機構の共催で開催されました。

中央講演会2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本アレルギー協会理事長の足立満先生が総合司会を務める中、食物アレルギー、花粉症、小児気管支ぜん息、アトピー性皮膚炎に関する4講演が行われ、百名を超える参加者は最新治療や研究データ等に熱心に耳を傾けていました。

友の会では、会場ロビーにおいて講演会参加者に当会のパンフレットおよび機関紙あおぞらや情報冊子を配布し、患者会の説明を行うなど当会のPR活動や疾患の情報提供を行いました。

中央講演会1.JPG

続きを読む »

2019年1月28日

第25回アレルギー週間記念企画 中央講演会開催のお知らせ

公益財団法人日本アレルギー協会と独立行政法人環境再生保全機構の共催で今年もアレルギー週間記念企画中央講演会が開催されます。

当会も当日ブースを出して資料配布等を行いますので、ぜひご参加ください。
 http://www.jaanet.org/25th_allergyweek_2.pdf

 
 
「第 25 回 アレルギー週間記念企画 中央講演会」 概要
 
■共催 公益財団法人日本アレルギー協会、独立行政法人環境再生保全機構
■後援 厚生労働省、環境省(予定)、東京都、公益社団法人日本医師会、 一般社団法人日本アレルギー学会
■テーマ アレルギー性疾患の予防と治療の最前線
■日時 2019 年 2 月 17 日(日)12:30~16:00
■会場 日本教育会館 一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋 2-6-2)
■総合司会 公益財団法人日本アレルギー協会 理事長 足立 満
■基調講演

1)「食物アレルギーとアナフィラキシー」    中村 陽一(横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター長)

2)「春と秋の花粉症(治療と対策~舌下免疫療法を含めて)」    岡本 美孝(千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 教授)

3)「小児気管支ぜん息」    勝沼 俊雄(東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科 教授)

4)「アトピー性皮膚炎-アレルギー疾患における皮膚バリアの重要性」    池澤 善郎(あい皮ふ科アレルギー科 院長)


■パネルディスカッション 参加される皆様からの「事前の質問」に、演者と司会者がお応えします。
■応募方法 ①郵便番号②住所③氏名(ふりがな)④年齢⑤性別⑥電話番号⑦講師に対する質問(任 意)を記入のうえ、FAX・メール・ハガキのいずれかにて事前にお申し込みください。 ・FAX:03-5539-4450 ・E-mail:event@hitocom.com

ハガキ:〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-9-6 7 階   「アレルギー週間中央講演会」事務局(株式会社ヒト・コミュニケーションズ内) 参加費は無料です。2 名以上でお申し込みされる場合は、参加者の人数とお名前をお知らせくださ い。お申し込み受付後、参加証をお送りいたしますので当日ご持参ください。                                                    以上

 
【協会に関するお問い合わせ】 公益財団法人日本アレルギー協会 担当/福野 〒102-0074 東京都千代田区九段南 4-5-11 富士ビル 4 階 ※2/1 より、東京都千代田区九段南 4-1-8 第二小磯ビル 2 階へ移転します。 TEL:03-3222-3437(平日 9:00~17:00) FAX:03-3222-3438 E-mail:m.fukuno@jaanet.org URL:http://www.jaanet.org/ -----------------------------------------------------------------------------
 
----------------------------------------------------------------------------- 【本件に関するお問い合わせ】 「アレルギー週間中央講演会」事務局 株式会社ヒト・コミュニケーションズ 内 担当/九万田(くまんだ) 〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-9-6 7 階 TEL:03-5956-7850(平日 10:00~17:00) FAX:03-5539-4450 E-mail:event@ hitocom.com -----------------------------------------------------------------------------

続きを読む »